【保存版】SBI証券より確定拠出年金申請関係書類が到着。申請に必要な書類は?
法改正により2017年1月から対象者が拡大する
個人型確定拠出年金、通称 iDeCo(イデコ)。
今まで自営業などの第一号被保険者、および一部の第二号被保険者のみ
加入できていた制度ですが、2017年より企業年金のある会社員、
および専業主婦(夫)も加入できるようになります。
その最大の魅力は節税効果にあります。
拠出により課税所得が減るため、所得税、住民税において
節税メリットが生まれます。
20代会社員には年金というと先の話に思えますが、
だからこそ個人型確定拠出年金を利用して節税効果を高め、
将来への不安を解消したいと思い、加入を検討しています。
SBI証券を通して書類の申請を行い、
つい先日書類一式が到着しました。
これまで不明だった加入に必要な書類が判明しましたので、
紹介させていただきます。
- 第2号被保険者で新規に掛金を拠出する方
- 共済組合長期組合員・私立学校教職員制度の長期加入者で新規に掛け金を拠出する方
- 第3号被保険者で新規に掛金を拠出する方
- 個人型確定拠出年金加入時に用意する書類まとめ
第2号被保険者で新規に掛金を拠出する方
個人型年金の新規加入のみ
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書
③確認書
④事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
個人型年金の新規加入+企業型確定拠出年金に資産があり、その資産をSBI証券に移管する
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書
③個人別管理資産移換依頼書
④確認書
⑤事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
個人型年金の新規加入+企業型年金の運営管理機関を他社からSBI証券に変更する
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書
③加入者等運営管理機関変更届
④確認書
⑤事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
共済組合長期組合員・私立学校教職員制度の長期加入者で新規に掛け金を拠出する方
個人型年金の新規加入のみ
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書(共済組合員用)
③確認書
④事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
個人型年金の新規加入+企業型確定拠出年金に資産があり、その資産をSBI証券に移管する
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書(共済組合員用)
③個人別管理資産移換依頼書
④確認書
⑤事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
個人型年金の新規加入+企業型年金の運営管理機関を他社からSBI証券に変更する
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書(共済組合員用)
③加入者等運営管理機関変更届
④確認書
⑤事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
第3号被保険者で新規に掛金を拠出する方
個人型年金の新規加入のみ
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書(第3号被保険者用)
③確認書
個人型年金の新規加入+企業型確定拠出年金に資産があり、その資産をSBI証券に移管する
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書(第3号被保険者用)
③個人別管理資産移換依頼書
④確認書
個人型年金の新規加入+企業型年金の運営管理機関を他社からSBI証券に変更する
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書(第3号被保険者用)
③加入者等運営管理機関変更届
④確認書
個人型確定拠出年金加入時に用意する書類まとめ
2017年より確定拠出年金に新しく加入するのは、
第2号被保険者か第3号被保険者で新規加入の方だと思います。
したがって、ほとんどの人は
①本人確認書類
②個人型年金加入申出書
③確認書
に加え、会社員は事業主の証明書を添付すればいいことになります。
郵便物には個人型年金加入申出書、確認書、事業主の証明書が
同封されていたので、本人確認書類を用意する必要があります。
本人確認書類は、
①運転免許証(有効期限内)
②健康保険証(有効期限内)
③印鑑登録証明書(書類発行後3カ月以内に受付される必要あり)
④在留証明書(書類発行後3カ月以内に受付される必要あり)
の4種類となっています。
※マイナンバー記載書類は本人確認書類として認められていません
2017年1月13日(必着)までに申請書類を提出した場合、
2月より拠出が可能となるそうです。
年末年始は申請が混みあうことが予想されるので、
早めに書類を送付したほうが良さそうですね。